インドネシア語は、インドネシア共和国の国語です。
この地域の交易語であったマレー語の一方言を、国家の共通語としたものです。マレーシアのマレー語と非 常に似ており、互いに通じ合うばかりでなく、現在では正書法もマレーシア語(のラテン文字表記)と共通です。
形態論上では日本語と同じく膠着語に分類され ています。世界で最も習得しやすい言語の一つといわれています。

文字
文字にはラテン文字(ローマ字)を用いています。韓国語やタイ語のように新しく文字を覚える必要がないため、すぐに会話の練習に入れます。その点、とても学びやすい言葉です。
発音
たいていの場合はアルファベットをそのままローマ字式に読みます。中国語やタイ語のように声調がないので、学びやすい言葉です。声調とは、「ア」の音でも上がり調子と下り調子では異なった音となります。日本語では「箸」「橋」「端」が「はし」という音でも、上がり調子、下り調子で意味が異なります。
文法
文法は世界の各言語の中でもきわめて簡単な方に入ります。 文の語順は、基本的に S(主語)- V(動詞)- O(目的語)です。 S(私)- C(日本人)というように、英語のBe動詞にあたる語は必要ありません。 名詞・人称代名詞には格による変化はなく、動詞も主語の人称や数、時制によって変化しません。過去、現在、未来を言い表したいときには、「明日」、「昨日」のような時間を表す語を添えます。 この点、ドイツ語、フランス語などのヨーロッパの言葉と比べると、学びやすい言葉と言えます。
インドネシア語でインドネシア語を教えるダイレクトメソッド
- ダイレクトメソッドは目標言語(インドネシア語)を使ってその目標言語(インドネシア語)を教える教授法。
- 語学教育が一番進んでいる英語教育では一般的な教授方法です。
- 講師は原則、インドネシア語のみを話します。
- 受講生はインドネシア語で話しかけられますから、いつもインドネシア語で考える習慣がつきます。
- 受講生はインドネシア語を話すように促されるので、インドネシア語を話します。
- 受講生は理解できない時だけ日本語で質問することができます。
インドネシア語を安く効率的に勉強する方法
- インドネシア語の勉強を独学の部分と講師と練習する部分に分けます 。
- インドネシア語を含めて、語学学習には3つのステップがあります 。
- 理解するステップ:インドネシア語の例文と解説を読んで理解します 。
- 覚えるステップ:インドネシア語の例文や練習問題をCDを使ってリスニングしたり、音読して覚えます 。
- 使うステップ:覚えたインドネシア語の例文などを講師と使ってみて通じるか試します
- この3つで独学の部分をしっかり行えば、講師との練習時間が短縮でき、早く上達します。
授業の進め方(受講者のレベルにより内容を変更する場合があります。)
授業では、発音練習と会話練習を中心にすすめていきます。
発音練習
文法や読解、リスニングは自習できても、発音はネイティブの先生に教わらないと学べません。ローマ字通りの発音でも、流れるように読むには練習が必要です。 また、一言一言読んでいるときと、文になって単語が連なって読まれるときでは発音が少し異なりますので、その練習もします。
- 単語の発音
- 文としての発音
会話練習
会話練習では、文法的に大切な文をひとつ取り上げ、それを覚えることから始めます。繰り返し暗誦することと書き取ることによって、音と文字の両方から覚えます。 次に、その文の主語や動詞を入れ替えるドリル練習をします。ドリル練習により、知識が定着し、単語も増えます。 最後に、テキストを一切見ないでの役割練習です。試してみて、覚えていない個所があれば、そこを復習します。
- 基本文練習
- ドリル練習
- 役割練習
会話例
インドネシア語はローマ字を使っている上、発音も日本語と大差ないため、学習するのが易しい言葉です。 すぐ会話練習からスタートできます。
東京出身です ----- Saya dari Tokyo.
お早う ----- Selamat pagi.
こんにちは(昼) ----- Selamat siang.
こんにちは(夕) ----- Selamat sore.
こんばんは ----- Selamat malam.
こんな調子でどんどん会話が練習できます。







